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【血糖値】ってなに?健康やダイエットとどう関係あるの?
2025/06/10
「健康診断で“血糖値が高め”って言われたけど、何がどう悪いの?」
「それがなんでダイエットにつながるの?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
血糖値とは、血液の中に含まれる“ブドウ糖”の量のこと。食事からとった糖は体のエネルギーになりますが、多すぎたり少なすぎたりすると不調のもとになります。
高すぎても低すぎてもNG
健康な人の血糖値は、空腹時でだいたい100mg/dL前後、食後は140mg/dL以下に保たれています。
ですが、甘いものをたくさん食べたり、運動不足やストレスが続いたりすると、血糖値は乱れがちになります。
血糖値が高い状態が続くと、糖尿病や肥満につながり、目や腎臓、足のしびれなどのトラブルを引き起こすことも。一方で、下がりすぎるとふらつきや冷や汗、ひどいと意識を失うこともあり、それを防ぐためにいわゆる「爆食」を行う人もいます。
血糖値を整える4つのポイント
では、どうすれば血糖値を安定させられるのでしょうか?ポイントは「ちょっとした生活習慣」にあります。
① 食事:まずは“順番”と“組み合わせ”
ご飯やパンを食べる前に、野菜や汁物を先に食べる「ベジファースト」がおすすめ。
たとえば、朝食を「おにぎりだけ」で済ませていた人は、「味噌汁とサラダもプラス」するだけで血糖の上がり方が穏やかになります。
② 運動:歩くだけでもOK
激しい運動は不要。食後20〜30分の軽いウォーキングや、通勤の一駅分を歩くなどが血糖値を「ゆるやかに」下げるのに効果的。筋肉が“糖”を使ってくれるので、体にもやさしい。
③ 睡眠:寝不足は血糖の敵
夜ふかしや不規則な生活が続くと、体がうまく糖を処理できなくなります。理想は6〜8時間の睡眠。「夜スマホを見すぎない」こともポイントです。
④ ストレス:深呼吸だけでも違う
ストレスが続くと、体は「戦うモード」になり、ストレスに対抗するためにコルチゾールというホルモンが分泌され、血糖値が自然と上がってしまいます。毎日3分でもいいので、深呼吸やストレッチの時間をつくってみましょう。
まとめ:がんばりすぎない血糖ケアを
血糖値は、日々のちょっとした習慣の積み重ねで変わります。
いきなり完璧を目指す必要はありません。「朝、野菜ジュースを加える」「夜、スマホを早めに切る」など、できることから一つずつ取り入れてみましょう。
気になる方は、年1回の健診や血液検査で、自分の状態をチェックすることも大切です。
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参考:
・厚生労働省「e-ヘルスネット」
・国立健康・栄養研究所